津波証言集、世界に向け出版 ボランティアが英訳

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津波証言集、世界に向け出版 ボランティアが英訳

 

【要約】

 東日本大震災被災した100人の証言集「津波からの生還」を世界中の人々に読んでもらおうと、英語版「SURVING THE 2011 TSUNAMI」が発行され、一部大手書店の海外店舗で販売が始まった。

 翻訳には国内外のボランティア約40人が協力。中心になったオーストラリア・キャンベラ大准教授の中西仁美さんは「被災者の貴重な言葉が伝われば、世界的な防災意識の向上に役立つはず」と話している。

 

【疑問】

 売り上げは被災地復興の資金となるのか、著者、出版社の完全な利益となるのか。

 

【考え、主張】

 この手の話で被災地のためだとか過剰に不謹慎だと発言する人は大抵被災者ではなく、乗り切ろうとしている当人たちからするとその発言者に腹が立つ。調べたところ著者は被災者であったが、売り上げの一部が被災地への寄付になる等の文はどこにも見当たらず、日本で売れたため海外に向けて出版し利益を得ようとしているのではないだろうか。世界に知ってほしいなどと言う前に寄付するならするでその素晴らしいことを明記すべきだし、しないならこんなものを販売しないでほしい。

 

【その他】

 特になし。