中3男子が生活指導受け激高、備品壊す 被害届提出、容疑で逮捕

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 中3男子が生活指導受け激高、備品壊す 被害届提出、容疑で逮捕

 

【記事要約】

郡山署は4日午前9時45分ごろ、器物損壊の疑いで、郡山市の中学3年の男子生徒(14)を逮捕した。逮捕容疑は、11月5日午後0時20分ごろ、通学している中学校のぞうきん掛け2個(6600円相当)を足で蹴飛ばし壊した疑い。同署や同市によると、男子生徒は同日昼ごろに登校し、生徒指導担当の教諭などから生活態度などについて指導を受け、その内容に激高し、近くにあったぞうきん掛けを蹴飛ばしたという。

 

【疑問点】

逮捕までする必要があったのか。親や教員の指導は適切だったのか。

 

【考え・主張】

 逮捕されその理由が器物破損であることに関してこの男子生徒にまったく同情はしないが、はたして逮捕という判断は正しかったのだろうか。前科、逮捕歴があることはこの先の人生において大きな障害となる。中学生という若さで、それも傷害事件などではなく器物破損でその後の人生に大きな負荷をかけた教員、学校側の対応は過剰であると感じた。

 また、自分と近い世代、ゆとりの世代やそれ以下の世代を擁護するようであるが、巷でゆとりが悪い、ゆとりは失敗だ問題だと騒がれているなかその親のモンスターペアレントと呼ばれるモンスター世代と呼ばれた世代が指摘されないのはいささか不平等に感じる。自分らの世代であり、クレームを言うのもその世代であるから主張の力も内容も弱い若者の世代を批判する偏向報道の片鱗を改めて痛感する。

 

【その他】

 特になし。