ブラックバイト許すな 被害の北海道大生らセクハラなど体験報

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来店客でノルマ、セクハラも 大学生らがブラックバイト体験報告

 

【記事要約】

 北大生らでつくる労働組合「札幌学生ユニオン」は27日、アルバイトで違法な長時間労働などを強いられる「ブラックバイト」の実態と対策を学ぶ「学生のための労働法講座」を札幌市北区の北大で開き、被害に遭った学生が実体験を語った。

 札幌弁護士会の加藤正佳弁護士は労働法が定める権利について講義し、「法律を学び、『これはおかしい』と思える感覚を養ってほしい」と語った。

 

【疑問点】

 ブラックバイトはなぜ成立してしまうのか。

 

【考え・主張】

 そもそも労働の割に合わないバイト、セクハラや減給が頻繁に起こるバイトがなぜ成立してしまうのか。それは大学生の間にブラックバイトがはびこっているあたりで検討がつくが、初めてバイトをする人など社会経験の少ない大学生はバイト先の上司にこれが社会では常識だ、法律をすべて守るなんてきれいごとだと言われるとそれで納得をしてしまったり言いくるめられてしまうのではないだろうか。また同じ理由でやめるにやめられず悪条件のままバイトを続けるようなことになっているのだろう。 労働基準法の曖昧な基準を明確にし、またおかしいと思ったことは労働基準監督官へ相談できるような判断力、決断力を持たなくてはいけない。

 

【その他】

 特になし。