関電、積立金を全額取り崩しへ 原発停止で業績悪化

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関電、積立金を全額取り崩しへ 原発停止で業績悪化

 

【記事要約】

 関西電力が経営悪化に備えた積立金1500億円を全額取り崩す方向で調整に入ったことが分かった。原発停止で火力燃料費が膨らみ業績の悪化に歯止めがかからないため、これまで積み立ててきた利益を活用する。積立金の取り崩しは2012年以降、3年連続となる。

 6月の株主総会で提案し承認を求める見通し。可決されれば、東日本大震災直後の11年3月末に最大6400億円あった積立金が底を突くことになる。

 

【疑問点】

 原発を停止したままで電力は間に合うのか。

 

【考え・主張】

 原発の稼働を停止したことによる電力供給の厳しさこのままにして良いのだろうか。東海村原発や、3.11の大震災時の福島原発の臨界事故などの被害を考えれば危険性を考えれば賢明ではある。しかし、そのリスクを承知でその付近の土地に住み、税金の一部免除や手厚い保障を受けている住民も決して少なくはない。また付近の住民にはその原発で働き給料を得て生活をしている家庭もある。その土地に住む人々が原発稼働停止に対し反対をしているのにまったく被害を受けていない、現状を知らない外部の人間がきれいごとや風潮に流されての主張程度で住民の今まで暮らしを、職を奪うようなことがあっていいのだろうか。

 近隣住民、国内の電気の供給などから考えても原発をこのまま停止するだけでいいのだろうか。

 

【その他】

 自分は上記の臨界事故で共に影響を受けた地域で生活をしていましたが影響を受けていませんし、それによって被害を受けたという話も風評被害以外ではありません。世間は騒ぎすぎだと思います。