心電図の警告音72分気付かず男性死亡 夜勤看護師3人は巡回中

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心電図の警告音72分気付かず男性死亡 夜勤看護師3人は巡回中

 

【記事要約】

 兵庫県立淡路医療センターで昨年11月、心不全で入院していた淡路島内の男性の心電図の異常を知らせる警告音が鳴っていたにもかかわらず、看護師らが1時間以上気付かず、男性が死亡していたことが23日、同センターへの取材で分かった。

 男性は昨年11月16日午前6時19分、男性に異常がないのを確かめた後、同6時38分ごろに警告音がナースステーションに流れたが同病棟の看護師3人は巡回中で気付かなかったという。

 

【疑問点】

 巡回時にナースステーションを無人にするということはあり得るのか。

 

【考え・主張】

 近年、看護師不足により徐々に看護師の質が落ちているためにこのようなことが起こるのではないだろうか。また、専門学校による教育も資格試験通過のためだけのものであり実際職場で対応できる能力を養っているわけではないというのも要因になるだろう。

 看護師の仕事は決して楽ではなくそれに対する給料が不釣合いだという話もよく耳にする。看護師への待遇を改めることを早急に検討するべきではなかろうか。

 

【その他】

 特になし。